母さん、アドルフが言っていました。

050913.jpg母さん、ワイマール共和国って知ってますか?

とっても民主主義的な憲法を持っていた国だったんです。

だけど議会がアドルフへ全権を委任する法律を成立させてしまった....それでこの国は消滅してしまいました。

母さん、アドルフは常にこう言っていました。

「大衆というものは複雑な言葉ではなく、単純な言葉のくりかえしに酔うものだ。」

アドルフは単純な言葉の繰り返しによって自分の政策をアピールし、民衆の支持を勝ち取っていったんです。

ああ、母さん、味噌汁のおかわりをお願いします。

強力で明確なリーダーシップへのあこがれ、単純な言葉の繰り返しが人々の心を動かしたという点では先日の選挙と似ていますね。ワイマール共和国が長い不景気からようやく脱けだそうとしてしていた矢先に、アドルフが選挙で大勝したというのも似ています。

でも彼は決してアドルフとは似ていないですがね....

でも、彼は彼なりにアドルフの言葉を研究していたと思いますよ。
だって、とってもわかりやすい勝ち方でしたからね。

母さん、ご飯のおかわりをお願いします。
ああ御新香はいりません。

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コメント

  1. マサトシ より:

    大衆は既に気付いているのです。
    酔わされていることに。
    しかし、気付きながらもそれを拒むことは出来ないのです。

    何故なら、

    酔わされる。それは甘美な時間(とき)だから。

    そして甘美なものには痛みや毒を伴います。
    薔薇に棘があるように。
    うつぼかずらが甘い香りで虫を誘い込むように。

    大衆には既に見えているのです。
    その先の景色が。

  2. spiduction66 より:

    おっしゃる通りだと思います。

    その先の景色は既に見えているけど、
    現状を打開するもの、
    してくれるものにとりあえず従ってみる。
    流されてみる。そんな感じですね。

    「一蓮托生」という言葉がありますよね。
    「何はどうあれ任せてみよう、
    行けるとこまで行ってみよう」
    みたいな心理で動くときに使われる言葉です。

    そんな勢いで、突き進んでいってしまうというのが、
    今の「我々」(「日本人」とは言いません)の心理だと思います。

    よくHollyと話をするんですが、
    ドイツ人(元ワイマール共和国人ですね)
    と日本人は似ているんだそうです。

    几帳面で正確で緻密で、
    しかもある方向へ集団で突き進んでしまうところが...

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