栞 Live at 武蔵小山Again

4月22日、のライブへ行く。場所は武蔵小山Live Cafe Again
同行したのはガコ。ガコは1月のストリートライブ以来、栞のファン。

若干早く着いたので武蔵小山をブラブラする。この街は生まれて初めてきたのだけど、「品川区」というイメージからすると意外なぐらい庶民の街。立ち食いの焼き鳥屋さんとか、入り組んだ路地に広がる一杯飲み屋とか、昭和の香りすらした。ガコと喜多方ラーメンを食べてから会場へ。

Live Cafe Againのあるビルの名前が「ペット・サウンズ・ビル」だったので、かなり期待して行ったら、フツーのシャレた新築コンクリート打ちっぱなしのビルだった。
(後で1Fに「Pet Sounds Record」というコレクター向けのCDショップがあったことに気づいた)

しかしAgainの中に入った瞬間、そこは僕にとってペットな(お気に入りの)サウンドがごっそり詰まった空間だっていうことに気づいた。

そして「ペット」と言えば今日のライブそのもの。
栞の持つ「癒しと疾走感」からなる心温まるサウンドは、ここんとこ馬車道じゃなくて馬車馬だった自分の心には特に響くだろう。そして共演の「冨井誠司とTokyo eastside kings」。なんとシカゴ系ブルースのバンドだという。対極の美意識の共演だ。

まずは栞のステージ。1曲目の「足跡」から手拍子で盛り上がる。

3曲目の「ソライロ」は新曲&近年ロック化している(とBlogでくりっちがそう申していた)栞の新曲なんだけど、これがいい曲だった。今度CDにして欲しいな。

この後に、しぃさんの愛車「Mini」にまつわる曲が2曲「風景(けしき)」「Mini,My Love」と続くのだけど、その前のMCが大笑いだった。

(これがしぃさんの愛車Mini)
この車はマニュアルなんだけど、運転しはじめて間もない頃に坂道発進ができなくて….という話。ネタバレになるからこれ以上聞きたい人は次回のライブに来てね。
新たなネタづくりのために、しぃさんにはこの坂(大船方面から原宿交差点への渋滞を迂回する抜道。たまに前後を車に挟まれての坂道発進あり)に挑戦してほしいと思う僕だった。

「風景(けしき)」は生で聞くのは多分2度目なんだけど、今回のステージは格別だった。
海辺のゆっくり走ってゆくMiniの情景が浮かんだ。

途中のMCで5月22日(日)開催の「東京音力」の宣伝も。
入場時に自分の作ったフライヤーを渡されるというのは、これが始めての経験だったかもしれない。

最後にベーシストの大西さんを加えて、「予感」「sachi」と2曲をプレイ。合計50分近いステージだった。
ライブハウスで栞を見るのはこれが2回目だけど、前回のOil Cityと比べて、音響もサウンドも良かったし、ステージも格段に良かった。
お客さんの雰囲気やハコも含めて「栞」という音を存分に楽しめるライブだったと思う。

しぃさんのボーカルはとても感情が暖かくて豊かで気持ちが伝わってくる。そしてくりっちの熱いギター。この二人は「栞」の持つイメージ担当とサウンド&テクニカルウェア担当という感じでいい意味での分業ができていることがうらやましい。そして何よりも「栞」という音楽の色がしっかり出ていることが素敵だと思った。

そしてお次は。

シカゴ系ブルースということ。バンドスタイルということで、Paul Butterfield Blues Bandみたいのを想像して行ったら、まさにそんな感じ。
熱くてコテコテのブルース。と言いつつ、スローテンポからジャジーなものから、ブギウギスタイルのものまで幅広くプレイ。
冨井誠司さんはコテコテのブルースミュージシャンなんだけど、いわゆるごっつくて怖いオッチャンというのではなく、爽やかな兄ちゃんという感じ。ボトルネックのソロプレイなんかもカッコよかった。
冨井誠司
そしてビック・ママ・ショーコのピアノピレイと、居相毅のブルースハープのプレイにも圧殺された。
途中で富井さんへの質問コーナーというのがあったのだけど、GAKOが質問攻めしていた。意外にもGAKOとブルースは相性が良いということが判明した。

最後に栞のお二人も加わってChuck Berryの「Johnny B Goode」をプレイ。
途中でくりっちがアコギで早弾きをやるんだけど、無茶苦茶上手かった!

さて、ライブ終了後、近所のバーミヤンで栞のお二人と僕とGAKOとで深夜1時まで食事し、駐車場でお二人とさよならする。
我々の車の方が先に出発したのだけど、ふと第三京浜走行中に「栞」の白いMINIが高速を爆走する姿が見たくなった。そこで極力速度を落として走行していると、知ってか知らぬか保土ヶ谷料金所手前1kmぐらいで右車線からガーッと追い抜いて行った。あわてて併走してサインを送る。助手席でしぃさんが手を振ってくれた。
MINIの走りってよく知らなかったけど、凄くパワーが出ることを知った。
そして料金所を出たところで、2台の車は首都高と横浜新道に別れた。

この日のことはこれだけでは終わらないのだけど、それはまた今度。

「栞」公式サイトのこの日のライブレポはこちら

コメント

  1. critch より:

    金曜日は遅い時間までお疲れさまでした!
    お二人のご声援はとても励みになりました。

    最後第三京浜での再会にはそんな裏があったんですね!?
    どうも左車線走っているエスティマの動きが怪しかったんで、まさかとは思ったんですが。

    アゲインさん、トミーさんとツボに入ってくれたら嬉しいです。

  2. spiduction66 より:

    >critchどの
    金曜日はお疲れ様でした!
    第三京浜はそんな裏があったんですよ(笑)。
    全然関係ないですが、保土ヶ谷料金所から新道に入るルートって、真ん中にETCゲート作って欲しいですね。

    日曜日、法事の帰りにCD返しにアゲインさん行ってきましたよ!ついでに「PET SOUNDS RECORD」も覗いてきました。

  3. しぃ@栞 より:

    先日は本当にありがとうございました!!
    コメント遅くなりスミマセン(汗)
    ていうか先ほどお会いしたばかりですが(笑)
    ライブレポ、ありがとうございます!
    やってる方はほんと無我夢中なので、こんな風に素敵にレポって下さるのはほんと嬉しいです♪
    私たちはいつも、箱、共演者、お客さんにと、とても恵まれているのだと思います。
    これからも栞らしく頑張っていきたいと思ってますのでよろしくお願いいたします!

    そうそう、帰りの第三京浜!
    MINIから手を振るのはMINIのイベントの時くらいなので、なんだか凄くテンションあがりました☆
    あの瞬間も私とMINIとの風景の一部に加わりました〜。

  4. おぉにし(mixiネーム) より:

    イッツ・ショータイムにご来場ありがとうございました。
    又、素敵なライブレポート、感激です。
    冨井誠司とTokyo east-side kingsは8月26日にアゲインでライブをやります。
    よろしかったら又、覗きに来てください。

  5. spiduction66 より:

    >しぃ@栞さん
    先日はお疲れ様でした!というか今日もお疲れ様です。
    ライブとかアーチストの方向性とかは客観的にようやく語って見えてくるものですから、語ります語ります。栞さんのお二人が恵まれているというのももちろんありますが、ある意味、お二人のキャラクターがハコとか共演者とかお客さんを呼んできているんだと思います。そうやって縁を呼ぶことができるのもアーチストの才能だと思いますよ!エラそうですいません。

    風景(けしき)って実際どんな感じなんだろうなと思ったら、結構爆走でしたね(笑)。あんなに元気のいい車だとは知らなかったです。

    >おぉにし様
    先日は素敵なライブイベントを主催して下さりありがとうございました。拙記事をお読み頂きありがとうございました。
    Againは何よりも音楽への愛情が感じられるハコでした。今回のイベントが機でまた出演されるとのこと。時間があえばぜひ伺います。あれから拝見しましたが、石川町の音小屋でも出演されているんですね。知り合いが何人も出演されているハコです。また機会があれば音小屋でもぜひお会いしたいものです。

  6. 冨井誠司 より:

    先日はありがとうございました。
    素晴らしいお店で、栞さん、大西さんのお力でいい雰囲気になりましたね!
    音小屋はしょちゅう演奏してますよ。
    5月4日もソロで出演します。

    今後とも宜しくお願いいたします!

  7. spiduction66 より:

    >富井誠司様
    先日は白熱のステージありがとうございました!
    浅草で買った衣装も似合ってましたよ。まるでBo Didleyみたいでした(笑)音子屋には結構出演されているんですね。丁度GW中は旅行中ですので、また機会があればぜひステージ楽しませて頂きます!

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