四国モード

16日から連休とお休み頂いて四国と岡山へ行ってきます。
実は愛媛県の内子町大瀬という土地が、僕の家のルーツに関連があるのではないか?という説が代々ありまして、父に永年の間「連れてゆけ連れてゆけ」と言われていたのです。
実質は父と母の運転手ですが、親子だけで旅をするのは三十ウン年ぶりですのでせいぜい親孝行してきます。

今回の旅では23年ぶりに飛行機に乗るのも恐ろしいのですが、
旅先では新しい発見が色々ありそうでワクワクものです。

今日たまたま知り合いの「楽さん」が教室に来られました。
来週、高知からレンタカーで松山まで廻るという話をしたところ、
「それは偶然、土佐に詳しい方と昨日お会いしたのでfbにもおりますからご紹介しましょう」と言われました。

楽さんが帰られた後で、香川に住む知人に電話しました。
香川に2時間ぐらい滞在します。もう一人香川に知人もいるので一緒にうどんでも食べませんか?という用件でした。
この方は「香川のある大学」の職員さんで「下山事件資料館」を通じて知り合いになったのです。
野球が強い大学なので、たまに試合で東京に出てこられます。そんな時に飲んだこともあります。
そこで他殺説と自殺説の話題になってしまい、ついつい長電話になってしまいました。

電話が切れた後にfbを見たら楽さんからメッセージが入っていました。
「土佐に詳しい方、ご紹介します」
みるとその方、先ほど電話したばかりの「香川のある大学」の卒業生の方ではありませんか。
現在は東京で高知観光の広報的なお仕事をされている方です。
腰が抜けるほど、驚きました。

その方からはかなり濃ゆーい土佐高知の情報を頂くことができました。
ありがとうございました。

夕方になって、ある生徒さんからご相談を受けました。
故郷の岡山に戻り、香川で讃岐うどんづくりの修行をしたいのだけど、というご相談でした。またもや四国の話です。
僕は戻ることは賛成なのですが、岡山での讃岐うどんの需要が気になるところです。
讃岐うどんの修行というものが、どんな風に行われているのかも気になるところです。
その辺りは今回の旅行で色々わかる部分もあるでしょう。
この生徒さんには、お店のコンセプトづくりや、店舗の立地のことなど、色々思うことを申し上げました。

夜になって、ある生徒さんから「天城トンネルには幽霊が出ますよ」と言われたことがきっかけで、色々な話になったのですが、その生徒さんのご先祖が戦国時代に香川の武将(細川家の家臣)だったという話になりました。
その方からは長宗我部の讃岐侵攻の話を色々と伺いました。
僕は「四国に行く」とは言っていないのに、またもや四国の話だったのです。

四国(岡山も)が確実に僕を呼んでいる、というオチでした。