レーザーディスク・プレイヤー

再生させてDVDに移行させるという目的だけのために、SONYのレーザーディスク・プレイヤー(以下LDプレイヤー)をヤフオクで落札した。落札金額はたったの3000円。値段が値段だけに、ちょっとブツが心配だったが、今のところキッチリ動いている。
The Byrds
僕が最初のLDプレイヤーを買ったのいつだったかな?
たぶん1990年の冬だったと思う。
場所は大阪の日本橋の小さな家電屋だった。店の親父にさんざん値切り交渉した上、いざ支払う段になってクレジットカードを使ったら、さんざん渋い顔をされたのを今でも覚えている。値段は8万前後だったと思う。

レーザーディスクってどちらかといえば「映像を劣化の少ない形で半永久的に持っていたい」というマニアックな客層(&アニメおたく&カラオケ業務用)向けの商品だった。片面の収録可能時間は50分程度しかなく、アナログ盤と同じ30cmサイズと取り扱いも不便で、ついぞどこの家にも一台あるという状態にはならなかった。

その後、96年~97年ぐらいから大容量&コンパクトなDVDへと急速に取って代わられ、時代のアダ花となってゆく....そして我が家のLDプレイヤーも9~10年が経過してブッ壊れ、ついにDVDの時代へと突入した。
今やLDプレイヤーを実際に触ったことがあるのは、30代以上の世代なんじゃないだろうか。

そんでもって僕の家には再生する装置のない50枚程度のLDソフトだけが残った。音楽ソフトと黒澤明の映画などが大半だが、音楽ソフトに関しては国内DVDで入手できない貴重品ばかりとなってしまった。
Shindig Girls
●ロック映像年鑑1963~1969
60年代の様々な洋楽PVを各年度1枚ずつでまとめあげたセレクション。編集がかなりいい加減だが、アーチストの動く姿を見れるだけでもめっけもの。

●Shindig!
60年代に全米で放映された音楽番組「シンディグ!」からのセレクション。口パクでなく生演奏なのと、バックで踊るお姉さんたちがカッコいい(画像参照)。KinksやR&Bの映像セレクションなどマニアック作品群だったが、当時ですら全然売れなかったようで、速攻廃盤になってしまった。

●Woodstock Lost Performance
1969年に開催されたロック・フェスティバル”ウッドストック”の中から、映画化されなかった映像を集めたLD。たまたま名古屋のタワレコで購入したのだが、購入直後に権利の関係でモメたか何かで、店頭から回収されたというイワクつきの作品。

●Leonard Maltin’s Movie Memories Soundies
1940年代のアメリカに”サウンディーズ”という映像つきジュークボックス(!)が存在した。10セントのコインを入れると3分程度のルイ・アームストロングやドリス・デイの映像が見れるというもの。このサウンディーズはTVの普及とともに廃れ、映像も倉庫入りしてしまったのだが、50年ぶりにそれらを復刻させた作品集。40年代のレアもんスゥイングが堪能できる。

●Lady The Many Faces of Billie Holiday
伝説のジャズ(ブルース)・シンガー、ビリー・ホリディのドキュメンタリー。ひたすら泣ける。

●The Who “Thirty Years of Maximum R&B Live
●Pete Townshend “White City”
●Pete Townshend “Deep End Live”
国内では人気サッパリのフーがらみの映像3点。いまだにDVD化されていない。

●トムとジェリー LDボックス
結婚のお祝いに知り合いのCDショップから頂いた。長女は小さいころ見ていたが、99年生まれの次女は見ていないと思う。

Martha&The Vandellas
LDの全盛期ってせいぜい15年だった。「生産しておいてやめるなよ」と言いたいところだが、パイオニアはLDプレイヤー(CLD-R5)の生産を継続している。2002年に生産中止を打ち出したところ、抗議が殺到したため、生産を継続したらしい。市場価格で4万円前後だから、よくぞその価格が維持できるなと誉めたいところだ。ちなみにパイオニアはLDの言い出しっぺ(パイオニア)だった。

さて21世紀になった現在、光メディアは次世代DVDの話題で持ちきりだ。Blue-ray DiscとHD-DVDという規格対立で、「VHSとBETA以来の戦争再発か」なんて言われている。

知るかってぇの、そんなこと。

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