今年もお世話になりました

仕事納めを迎え、フーッと椅子に座ると、このままずっとずっと深海の奥底まで沈んでゆくような感覚になります。

振り返ると今年は自分にとって公私ともに「大転換」の一年でした。

会社の方は5月6日に道路を挟んでお向かいの第10オーヴァルビルに拡張移転しました。そして….たまたま偶然ですが、同じタイミングで自分の自宅も購入したのです。会社の方が移転先を決定するのに3年以上かかったのに、自宅の方は最初の一軒目で「ハイ決定!」。こちらの方は5月19日が引っ越しでした。もう人生が荒っぽいですね。
おかげで公私ともに借金まみれとなりました。

そんな中で、色々な方々に支えられ、助けられ、多くの出会いがあって、(とりわけ音楽的な面で)多くの感動を感じることのできた一年でした。

僕は年末を迎える感慨として、よく「今年も無事生き延びた」って表現を使います。これって、いささか受け身的なもの言いではあるのですが、僕のような吹けば飛ぶよな中小企業の経営者なんてそんなもんです。経営理論に基づいた「確信」をもって臨むのではなく、とどのつまりは「何とかなるだろう」という「根拠のない自信」で動いているんです。往々にしてその方が何とか動くし、何とかなっちゃうのですから面白いものです。

ただ「往々」ということは、何とかならない時もあるわけで、そのプラスマイナスの結果として「今年も無事生き延びた」って感慨を抱くわけなんです。

さて、来年の3月18日で、スクールが誕生してから丸10年となります。よく「企業は10年持てば一人前」と言われますが、わが身を振り返れば自分が経営者として成長したという実感はありません。むしろ退化したんじゃないかと自虐的に思ったり自己嫌悪に陥ることだってあります。

何しろ僕なんかよりスタッフの方がしっかりと成長していますからね。やはり若い人の方が成長は早いです。そんな風に、スタッフにも生徒さんにも社会にも支えられて10年を迎えようとしている。支えられているにも関わらず、最終判断は下さなければいけない立場にある。でも、その判断基準は「何とかなるだろう」という「根拠のない自信」なわけですから、全くひどい話です。

でもこうも思います。
石橋を百回叩いて、橋そのものを破壊しちゃって渡れなかった人に比べれば、自分は確実に何十本かの橋を渡ってきたな、ということです。

この辺境Blogを一年間ご愛読いただきありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。

コメント

  1. ケンモツ より:

    まさか、年末の最後になってクラウス・ノミで盛上がれるとは想いもよりませんでした(笑)来年も宜しくお願いします。

  2. spiduction66 より:

    ケンモツ君
    まさか21世紀の今頃になってクラウス・ノミを知っている人に会えるとは思ってもいませんでした。
    本年もよろしくお願いします

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