ポーピー救急車

先ほど仕事を終えて上大岡を歩いていたところ、
一台の救急車が鎌倉街道を通り過ぎていった。

ところが「ピーポー・ピーポー」と聞こえてくればいいものの、耳にしたのが「ポー」のタイミングだった。
小節の頭に着たのが「ポ」となり「ポーピー・ポーピー」で耳に流れ込みはじめた。
こりゃあいかんと思い、小節の頭をとりなおして「ピ」が頭に来るように自分の感覚を戻した。

「ピーーポー・ピーポー」と聞こえてきた。
ところがどっこい。これで安心だと思いきや、どうもしっくり来ない。

「ピーポー」の音階は「シ(B)」と「ソ(G)」の音なんだそうだ。
上のBから下のGへと下がる。
「シ(B)」が甲高く聞こえるのに対して「ソ(G)」の音は太くよく響くから耳に心地いい。

耳に心地よい音の方がリズムが撮りやすい。
だから「ソ」が小節の頭に来た方がメリハリがあって、違和感を感じないのだ。
「ピーポー」ではなく「ポーピー」の方が。少なくとも僕の耳ではそうだ。

なあんてことを考えていたら、記事が一つ書けた。