ゲス乙女紅白出場かーい

いつも手厳しい記事を書く「Business Journal」が、
近藤真彦の『紅白』出場に疑問噴出…新曲も活躍もなし、ジャニーズ後輩のバーター見え見え」なんて記事を書いていたけど、やや関係のある話。今回初出場を決めた「ゲスの極み乙女。」のこと。

僕にとっては好きなバンドだし(職場にCDを飾ってるレベル)、まあインディーズ時代(後期)からは聞いてはきましたが、紅白出演ってなんか違うような気がするんですよね。

たしかにこの1~2年ぐらい(相対的に)キャッチーな路線に進んではいるし知名度は上がっていますが....本来ここ(紅白)には出てはいけないバンドで、何となく斜に構えて同じ日に炬燵で蜜柑を食べているか、対バン組んで年越しライブでもやってそうなイメージなんです。いや決して「アンダーグラウンド」とまでは言いませんが、そこに近い所にいるバンドなんじゃないかと。

他に誰かおらんのかーい!と思った次第。

逆に言えば紅白もいよいよプラスアルファ的な出演者の枯渇に追い込まれているということではないかと。
もちろんそれは王道J-POP系やジャニーズ系のことではありません。あまり固定ファンに「囲い込まれていない」プラスアルファ的な出演者が全然足りてないという事。
だったらオリコンチャートだけをみないでiTunesランキングもみてねと選考者には言いたいですし、今まで出演しても不思議はなかった筈のBumpがようやく(初)ですから「遅いよ」とも言いたい。

あと、ゲス乙女は生放送中に何かやらかすかもしれませんが覚悟されてますね?とも言いたい。
天下のNHK
(天下のNHK)

いっそ開き直って神聖かまってちゃんとかクリープハイプとかモーモールルとか清竜人25とかPeople in The Box(単に自分が好きなバンドですが)とか出演させて、生放送で何が起きるかわからないスリリングな紅白にしちまえと思うのです。そして目玉はandymoriとゆらゆら帝国の再結成とかね。

関連する話になるとは思うけど、1995年ぐらいを境に演歌とJ-Pop、J-Rock系の音ってこの20年で完全に二極分化してしまいました。
その理由はJPopやJ-Rockの台頭によって今まで中間的な触媒として幅広い世代が受容していた「歌謡曲」というヤツが実質的に消滅したからだと、僕は考えています。
そしてサウンド的には演歌の歌謡曲化がずっと進行しています。演歌も聞いたし(当時はニューミュージックといわれていた)J-Popのような音楽も聞いていた小学生なんて、今の時代にはいないと思います。それは中間に歌謡曲があったからこそ、どちらにも流れることができたのです。

このことは書き出すと凄い量になるので、数行で書いてしまったことは誤解を招きそうですが「演歌からJ-POPやJ-Rockまで楽しめる音楽の祭典」が、もはや難しいどころでは無くなってしまった日本の音楽の現状....そろそろNHK担当者も番組そのものを改革しなければならない時期に来たんじゃないかと思います。

コメント

  1. kenmotu より:

    iTunesランキング、ライブの活動範囲や動員数、YouTubeの再生回数ではなくコメント数など沢山加味する点があると思うのです。テレビ全盛で音楽番組全盛の時代なら知名度だけで出演を決定するのはよかったんっでしょうが、今の時代はライブとネットワーク全盛の時代です。その年にライブもやらず新曲も出さず何の音楽活動もしてない人の出演を決行するのは、なんとも時代遅れな部分を引きずっているように見えます。マッチを出すよりトシちゃんだろ?って思ってます(笑)

    個人的には石川さゆりの天城越えが時代が移り変わっても評価の変わらない演歌におけるシンボルであるならば、ささきいさおや影山ヒロノブといった時代を超越して楽しまれているアニソンのシンボルを作り上げて来た人に一度は出演して欲しいです。

    • spiduction66 より:

      Kenmotu君
      そうかトシちゃんというのはアリですね(笑)
      fbでは「それでもその時代や文化の象徴しているのでは」というご意見を頂戴しましたが、もはや「象徴」すらしなくなって機能低下に陥っているように感じています。「象徴」するという使命があればの話ですが、おっしゃるようにもっとアニソン文化はあってもいいと思いました。

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