猫のおいだしかた

小学生低学年ぐらいの男の子から自宅に電話がかかってきた。
ところが電話に出た次女も長女も「知らない子」だと言う。
間違い電話だと思って聞き返してみたけど、間違いなくウチの電話番号にかけてきたという。
よくよく話を聞いてみるとこういうことだった。

その子は次女のクラスメイトの弟だった。
その子の家に野良猫が入ってきた。
追い出そうとして棒を振り回したら家具の隙間に逃げ込んでしまった。
両親は外出中。お兄ちゃんは友達の家に遊びに行っていて不在。

お兄ちゃんに連絡をとりたいけど、
お兄ちゃんが遊びにいったという友達の電話番号がわからない。
そこでお兄ちゃんのクラスの連絡網を見て、適当にかけてみた。というわけ。
クラスメイトなら電話番号を知っていると思ったのだろう。

ところがお兄ちゃんが遊びに行った友達というのが、
次女とは別のクラスのようで、さっぱり電話番号がわからない。
仕方がないので、猫の追い出し方を教える。

「猫はね。棒なんか振り回したら、絶対出てこなくなっちうよ。」
「うん」
「まず猫の隠れている部屋のお庭に出る窓をあけっぱなしにしてごらん」
「うん」
「その部屋の扉を閉めて、ほかの部屋へ逃げないようにしてね」
「うん」
「そうしたら1時間ほどほおっておいてごらん。猫はこっそり様子をうかがいながら、タイミングみはからってダーッと飛び出してゆくよ」
「うん、ありがと」

すくなくともウチではこの手で成功しているが、このデタラメなアドバイスが功を奏したかどうかは、明日にでもわかるだろう。

コメント

  1. 羊子 より:

    タイトルを見て、昔の悪夢が蘇りましたよ・・・。
    都内のワンルームに住んでいた頃、ある日の朝出勤しようとドアを開けた途端、野良猫が走りこんで来・・・部屋に野良猫を入れた状態のまま出かけるわけにも行かず、焦りまくってほとんど狂乱状態で追い出し闘争をしたことがあります(–;)上記オススメ追い出し法を試す時間と心の余裕など当然なく、必死に追い出して出勤。その夜帰宅してグチャグチャになったままの室内に倒れそうになって以来、猫はキライです・・・。

  2. spiduction66 より:

    >羊子さん
    アハハ、それは災難でしたね。
    でも自分が同じ状況になったら、必死になることは間違いないでしょう。またそういう時に限って、腹が立つほど巧妙に逃げ回るんですよね。しかもコッチのご都合など関係なしに。まあ彼らは「畜生」ということで。

  3. Tちゃん より:

    関係ない話になりますが、よく近所で見かける野良猫は目が合うと「ニャア」と挨拶してくれます。「本当に猫なのかな?」と最近思います。猫って犬と比べて大した知能を有さないと思われがちだけど、公園で運動をしていると、わざわざ草むらから出てきて腰を下ろしてその様子を見ています。明らかに私の運動を見ようという意思が働いていると思います。中に人間が入ってるんじゃないかと思ってしまいます。

  4. spiduction66 より:

    >Tちゃん
    そのことは他の誰にも言ってはいけません。ここだけの話ですが、猫は明らかに人間に進化しつつあります。たとえばウチの居候猫は「家に入れてくれ」「トイレ行きたいから外に出せ」「エサくれ」「2階で眠らせろ」などの意思表示を「ニャア」だけで行います。

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