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管理人のたわごと

幕末生まれ

ニュースでも話題のように江戸時代生まれの方々が沢山生きてらっしゃることが判明した。
なんて素晴らしい長寿社会なのだろう。

ギネスブックに「最高齢の男性」として掲載されている泉重千代さん(慶応元(1885)年生まれ)が亡くなったのは昭和61(1986)年のことだった。これで江戸生まれの方は全員亡くなられたと思っていたのだから、今回のニュースには大変驚いた。

思えば悲しいニュースの多い夏だった。幼児の虐待が大きな問題になった夏だった。

虐待を予感させる通報があったにもかかわらず、緊急性が高いという蓋然性があったにもかかわらず、本来生きなければならないような小さな命が失われていった。同じ夏に、亡くなっていたと思われた江戸時代生まれの方々の生存が続々と確認された。中には文政11(1828年)生まれの182歳の男性もいるという。
妙といえば、こんな妙な話はないのだが、まあ行政のやることだ。そんなもんなんだろう。

ぜんぜん関係ないけど、僕の親族ではこの10年間で明治生まれがほぼいなくなってしまった。
そんな中でもカミさんのおばあちゃん(明治45年=98才)と祖母のお姉さん(明治40年=103才)は相変わらず達者だ。

今頃あわてた行政側から「生きてますか?」という問い合わせを受けているに違いない。

なあに、二人ともお元気ですよ。

【仏の顔も】心臓の弱い方は絶対にご覧にならないで下さい【三度まで】





千葉県長生郡の笠森観音で撮影。
上より「雷神」「風神」...あとは、わからん。羅漢さん?

張紙

昨年の4月に都内某所で撮影。

「物乞い」とはすごい。
今の社会ならば言葉をオブラートに包んで「金品などを要求する人」という言い方をするだろう。
この張り紙を見た瞬間、とっくの昔に聞かなくなったような言葉が、時間を超えて出てきたような不思議な感覚に襲われた。

なんでこんなことを思い出したかというと、一昨日こんなニュースがあった。、
東京の111歳男性、実は30年前に死亡していた ミイラ化で発見」。

その記事によればこの男性の孫になる人が”祖父は『ミイラになりたい』『即身成仏したい』と言って30年前に自室に閉じこもったままだ”と警察に説明したという。
この中に出てくる「即身成仏」という言葉に感じた感覚と全く一緒だったからだ。少なくとも21世紀の言葉じゃない。

さてさて、孫の話を信じるならば、この男性は「ミイラになりたい」と言ったようだ。これは「即身仏になりたい」という意味で言ったのだと思う。「即身仏」は死んで仏の姿になるという意味だ。
ただもうひとつ「即身成仏したい」とも言っている。こうなると意味が違ってくる。これは「生きて仏になること」、あるいは「生死を超えたところで仏になること」だと京都の東寺のお坊さんに聞いたことがある。僕の檀家のお坊さんも似たようなことを言っていた。

こうなると生死は超越しちゃっているわけだから、生きているとも言えるし、死んでいるとも言える。生きていないとも言えるし、死んでいないとも言える。

まあ、この点で遺族の人が抗弁したとしても、年金の需給資格はないだろうな。
だって「仏様」なんですから。

さて何の話だったっけな?
あ、そうか「物乞い」の話だ。
この老人が亡くなったと思われる1978年頃でも「物乞い」の人は珍しかったと思う。僕は1975年頃、川崎球場に「ロッテ日ハム戦」(うわあ)を見に行った際、川崎の駅前で見かけたことがある。後にも先にもこれが唯一回の記憶だ。
当時ですらかなり衝撃を受けたものだ。

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