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6月, 2008
The Whoの単独来日公演決定!
- 2008-06-24 (火)
- 音楽のツボ
僕の音楽人生を代え、今なお僕にとって別格の存在であるThe Who。彼らの単独来日公演がついに決定した。
この半年ほど「世界ツアーの最後に来るのでは?」というウワサだけはあったけど、今回の発表は布団の上ででんぐりがえしをするほど嬉しかった。情報としては6/18の2ch掲示板が一番早かったらしい。翌日には公式サイトでも情報が公開されていたし、昨日の新聞各社に広告も掲載されていた(僕はキタさんからのメールで知った始末)。
11/13 大阪公演 (大阪城ホール)
11/14 横浜公演 (横浜アリーナ)
11/16 埼玉公演 (埼玉スーパーアリーナ)
11/17 東京公演 (日本武道館)
【料金】S¥12,000 A¥11,000(座席指定/税込)
ウドー音楽事務所
本日インターネット先行発売だったので、このうち11/17の東京公演を家族4人分確保した。子供たちも2度目のThe Who体験となる。ついでに誰かを誘って行こうと11/14横浜アリーナも4枚確保した。もう無茶苦茶だ。
ここで1曲 “I Can’t Explain (1965)”。現存する彼らの最古の映像。
さて、いま40代前半でThe Whoのファンならば1980年代の不遇な時代を経験しているはずだ。何しろ1982年には一度解散している。入手できるレコードもCDも少なくなり、ほとんど情報らしい情報もなかった。新大久保あたりのアヤシゲなレコードショップを歩き回って餌箱漁りをしたこともあった。”KIDS ARE ALRIGHT”のビデオをレンタルしている店が高田馬場にあるという情報を入手して、わざわざ市川の行徳からレンタルしに行ったこともある。渋谷陽一ごときにラジオで公然と「The Whoのこと、(僕は)よく知らないんですよね~。こんなこと言ったらWhoのファンはマニアックだから、怒られて袋叩きにあいそうなんですが」なんてラジオで言われた。日常会話で「好きなロックバンドは?」と尋ねられて、「The Who」と答えると必ず「(よくは知らないけれど)マニアックだなぁ~」と苦笑された。当時のロック雑誌には小さく画像が掲載されていて、「世界ではThe BeatlesやStonesに次ぐ人気があるけど、日本ではイマイチ!?」なんていう褒めてんだかけなしてんだかわかんないキャプションがあった。
そう、日本で不当に差別されてきたのがコイツラだった。
ここで1曲 ”Substitute (1966)”
もっとも差別されるだけの理由がそこにはあった。1960年代のUKビートロックの潮流の中で彼らがデビューした時、日本では
UKロックといえば、Beatlesの流れにあるポップなリバプール・サウンド系の音か、ディープなホワイトブルース系の音に二極化されていたのだと思う。The Whoも「R&Bのバンド」と言われるけれど、それは下の有名なポスターのインパクトが強すぎるだけで、実際は1stアルバム以後の彼らはもっとビートロックやポップロック色を強めており、このサウンドは必ずしも日本では受けなかったようだ。

1970年代になると、彼らの音は「ハードロック」へと変化してゆくが、彼らのプレイはLIVEを体験してこそ味わえるもので、当時来日すらしなかった彼らの音を日本人が体感することは難しかったと思う。僕はたまたま映画「Woodstock」における彼らのステージを見て衝撃を受けたからラッキーだった。そしてそこから音楽人生が狂いだした。
Summertime Blues (1969 Live at Woodstock)
The Whoには「ハードロック」という分類をするにはメロディアスで繊細すぎるところがあったし、Pete Townshendのギタープレイはあくまでもパワーコードプレイであって、日本人好みの早弾きなどなかった。考えてもごらん、Led ZeppelinやDeep Purple全盛の時代に「ジャカジャーン」だけで人気を得ることは並大抵ではなかっただろう。The Whoはあくまでも”The Who”というひとつの音楽ジャンルだったと考えるのが妥当だ。
それが1990年代後半になって状況が変化した。もともとThe Blue HeartsやらJun Sky Walker(s)、そしてUnicornといった連中がその影響を匂わせていたのだけど、OASISやthee michelle gun elephant、くるりあたりがThe Whoをリスペクトするアーチストとして公然と口に出したあたりから、リバイバルが起こったのだと思う(こののバンドたちがみんな早弾きよりもパワーコードプレイがメインだということに注目されたし=要するにギターの早弾きができないミュージシャンに人気があるというわけ)。そして21世紀からの「青春パンク」系の連中までもが、The Whoの支持を表明するようになった。
Won’t Get Fooled Again (1978 変態ドラマーKeith Moon生前最後のステージ)
現在、すべてのCDがデジタルリマスターで再発され、オリジナルアルバムは容易に入手できるようになった。”The Kids Are Alright”はフツーに近所のCDショップで特典映像つきDVDが入手できるようになり、高田馬場まで行ってレンタルする必要はなくなった。
そんなわけで、僕と同世代の連中よりも10歳~15歳年下の連中と話した方が、The Whoの話をできるという奇妙な現象が起きている。この現象の集大成が”The Rock Odyssey 2004″だった。The WhoのTシャツやグッズを持って歩いている連中が20代以下もしくは40代後半と、はっきり二極化していたのが、今でも強烈に印象に残っている。
かつての辛い経験があるだけに、今回も「城ホール」「横浜アリーナ」「埼玉スーパーアリーナ」「武道館」なんて巨大なハコで果たして埋まるのかどうか心配だ。いっぽうでRock Odysseyの「異様」とも思える盛り上がりも鮮明に記憶しているから、良いように期待したい。
Baba O’Riley (2001 Concert For N.Y.C)
2003年、18年ぶりにリーグ優勝をしたタイガースが2年後の2005年にも優勝してしまったことがあった。「優勝を3回見たら死ぬ」といわれていたタイガースだけに「本当に死ぬんじゃないか」と思ったことがある。
今はあの不思議な感覚と似たものを感じている。
Pepperland Live at Lennon House
- 2008-06-23 (月)
- ライブレポ(教室関係)
土曜だというのに首都高の浜崎橋JCT付近は大渋滞。
電光掲示板をみれば「芝公園ICで事故 所要25分」の表示が。
バカバカしいので芝浦ICで降りた。家族4人を乗せた車は、わずか30分足らずで新宿へと着いた。
18年以上活動してきたThe Losebeatに代わり、リュウちゃん(ヌッキー@リュウ)が新たに始動させた”Pepperland“のLive会場は、新宿の”Lennon House“。18時30分開演のつもりで現地へ行ったら、それは僕の勘違い、あと1時間あるとのこと。それならばと伊勢丹へ行って時間をつぶす。
新宿はたまに車で通るのだけど、実はこうやって歩くのは久しぶりだった。関西暮らしが長かったこともあって伊勢丹に行くのは何と18年ぶり。京都育ちの家族に至っては新宿をブラブラすること自体が初めてだったと思う。むかし、伊勢丹の隣のビルのB1にテイトムセンのレコード屋があったのを思い出す。ヘンな歌手のレコ発イベントに遭遇し、店内を流れる異様な音楽(「ぼく死にたくないよ~おとーちゃーん」と曲中で叫ぶ)に店員もお客も苦笑していたことやYoung RascalsのCDを買ったことを思い出した。
19時30分、Lennon Houseに戻ると、会場は超満員。「ぎゅうぎゅうで30名」という会場にはどうみても40名以上の観客が押し寄せており、通路まで座り込んで鑑賞する始末だった。我々のためにリュウちゃんが確保しておいてくれた席は最前列。子供が足をのばせばマイクスタンドを蹴り倒しそうな、そんな眼前だった。
今回は三部構成で1部は、女性Beatles Tribute Bandの”The Hips“が登場。今回娘2人とカミさんを連れてきたのも、実はこの「若くて綺麗な方々」のバンドを見せたかったから(別に40超えたオジサンのバンドを見せたかったわけではない)。
さてこの「若くて綺麗な方々」のHipsだけど、選曲が凄い。”Some Other Guy”"Cry For A Shadow”"Ain’t She Sweet”なんていうThe Losebeatのステージでも演奏されていた曲はともかくとして”Glad All Over”"I’m Gonna Sit Right Down And Cry”"Ooh! My soul”なんていうコアなファンしか知らないような曲が続く。Ringo担当のりっちぃさんのドラムスが滅茶苦茶上手くて、Paul担当むでおさんの”Long Tall Sally”のボーカルも凄かった。サムさん(John)とKAZU(George)さんはオリジナルに忠実なプレイを心がけていた。全員元プリプリのメンバーなんじゃないかと思ったぐらいチャーミングで演奏がしっかりしていた。ついでにビザールな衣装もムフフだった。
さてお次はPepperlandの登場。「歌っている途中でマイクスタンドを動かしちゃっていいからね」と次女に言ったら、本当に触ろうとするから怖い。そのぐらい眼前でのプレイだった。

ステージは”I’m A Loser”でスタート。気のせいかLosebeat時代に比べると、よりリュウちゃんのボーカルがブルージーになったような気がした...多分気のせいだろう。途中で何度かセットリスト(?)を床に落とすものだから、目の前にいた長女がその度に拾っていたようだ。長女は後で「知っている曲、多かったよ」と言っていたし、次女は大好きな”ひとりぼっちのあいつ(Nowhere Man)”を演奏してくれたのが「嬉しかった」と言っていた。僕は”All My Living”の三連符リフを目の前でじっくり見れたのが嬉しかった。
Pepperland(ペパーランド)とはBeatlesのアニメーション映画”Yellow Submarine”に登場する楽園の名前。愛と平和と音楽に満ちた楽園....っていうぐらいだから後年Johnの理想とした掲げた世界そのものなんで、オイシイネーミングではある。よくもまあBeatlesのコピバン社会でこのバンドネームが残っていたなと思った。

スッチとはLosebeat以来ほぼ1年ぶりだったけど、相変らず歌う表情(横顔)やしぐさがPaulにそっくり。リュウ(John)とスッチ(Paul)というコンビは、BeatlesのTribute Bandではメインの顔ということになるのだけど、MCといい演奏といいボーカルといい、本当にいいコンビだと思う。
このLosebeatメンバーに加えて、Apple Beatのゲッチャ小池さんと、元Cats Walkの鈴木コージさんというスーパーバンド。小池さんのギターはオリジナルのコピーじゃなくて、足りない楽器までギターで補完してしまうんだけど、タッピング・プレイで”We Can Work It Out”のハーモニウム(オルガン)の代用をやってしまうのには「すげー」と思った。鈴木さんのドラムも恐ろしく上手かった。結成間もないPepperlandのサウンドをずっしりと安定させたものにしているのは、この人だろうと感じた。
ステージが終わったら22時を過ぎていた。外は雨から豪雨になりつつあった。リュウちゃん本人はともかくとして、リュウちゃんのギター(リッケンバッカーとエピフォン)だけでも横浜まで車に積んで帰ってあげようかと思っていた(むろん横浜で質屋さんを見つけて売り飛ばすためである)。
もの凄いLiIVE漬けだった今月も、ようやく小休止。来月は自分の出演、そして主催LIVEの方に力を入れようと思う。
追記:次回のPepperlandのLIVEは11月8日に横浜関内のLazy Bone。その間、リュウちゃんはヌッキー&JamesというアコスーテイックギターユニットでもLive活動をするとのこと。また、ヌッキー@リュウ単独では7/13「イマージュ磯子ストリートライブ(らびすた杉田2F)」の出演が決定。それと別に7/27「Acoustic Style 2008(金沢文庫Blue Moon)」にも出演してくれる。ここではBeatlesに拘らずに自分の好きな曲を歌ってくれることだろう。
最速Firefox 3.0 リリース
- 2008-06-18 (水)
- 上大岡的PC生活
●WEB上でドラッグした文字や住所、これを右クリックで簡単にYahooやウィキで検索したり、Google地図に結果表示したいと思いませんか?
●いちいち「戻る」や「進む」のボタンを押していたら、手が疲れませんか?
●マウス操作だけでナビゲーションできたら楽だと思いませんか?
●お気に入りのサイトをもっと高速表示させたくありませんか?
●テキストで書かれているだけのURLをクリックして、リンク先に飛べたら楽だと思いませんか?
●小さな文字、小さな画像....マウス操作だけで文字や画像が拡大できたら便利だと思いませんか?
●Youtubeのお気に入りの動画をボタンひとつでダウンロードできたら楽じゃないですか?
●あの不細工なボタンより可愛らしいボタンがあるならば、そっちを使いたくないですか?
WEBブラウザ(インターネット閲覧ソフト)をInternet ExplorerからMozilla Firefoxに宗旨替えしてからほぼ4年、本日いよいよFirefox 3.0がリリースされた。もちろん無料だ。

Mozilla側はこの6月18日を「Download Day」と位置づけ、「24時間で最もダウンロードされたソフトウェア」として、現在ギネス世界記録に挑戦中だ(日本時間19日午前2時まで)。
Firefoxについてひとことで説明するのは難しいけれど、「カスタマイズしやすく、その結果として使い勝手が良く、読み込みも早く、遊び心もあるWEBブラウザ」といえる。オープンソースで開発されているため、自分の好みや使い方にあわせてアドオン(拡張機能)とよばれる様々な機能を追加することが可能。またテーマと呼ばれる様々なデザインから気に入ったものを選ぶことで、ブラウザの見栄えもお好きなように変えることができる。
仕事をする上でも大変便利なので、2004年11月のデビュー以来、職場でもプライベートでもこのブラウザをずっと愛用している。(IEでしか表示できない不遜なサイト以外は...)。IEとのシェアには地域差があるけど、40%を超えているフィンランドを筆頭にヨーロッパ諸国では30%近いシェアを持つソフトだ(日本では10%ぐらいか?)。
本年2月に「5億ダウンロード達成!」とやっていたから、現在世界中で5億人以上の人が利用していることは間違いない。おそらく本日の3.0リリースによってそれに拍車がかかるだろう。
今度のFirefox3.0では2.0に比べて15.000点以上の改良がなされ、セキュリティのみならず、WEBサイトの読み込み速度も「最速」とうたわれるほど高速化したとのこと。
というわけで早速ダウンロードしてインストール、現在利用しています。
うーむサクサク動くなぁ~。
参考サイト : Firefox 3 の灯 (ともしび)
現在進行でFirefoxがダウンロードされている状況を日本地図の上に可視化。
解説サイトはこちら。
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