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5月, 2010
ヨコスカ春の歌の祭典
- 2010-05-31 (月)
- ライブレポ(教室関係)
日付の感覚がぐちゃぐちゃなうえ、「フジフジ富士Q」のチケットがとれなかったため(4分で完売?)に若干ヘコんでいるspiduction66です。
ビートルズの翌日は演歌(歌謡曲)....ということで、横須賀市文化会館の大ホールで開催された「ヨコスカ春の歌の祭典」というのにharuさんとharuさんのお母様と行ってきました。もちろんお目当てはまつざき幸介さん。
何しろメンバーが凄い。
若山かずささん(コロムビア)、岡ゆう子さん(テイチク)、小桜舞子さん(テイチク)、北川大介さん(クラウン)、幸介さん(ウイング)、三山ひろしさん(クラウン)....つまり21世紀の演歌界のそうそうたるメンバーが集まってしまった、というわけです。

1000人収容の大ホールは満員。そんな中でまずは6名が1人2曲ずつステージ。

まつざきさんは三山さんに次ぐ2番手で「君すむ街」「鎌倉残照(Ac ver).」の2曲、
FMブルー湘南でDJをやっていることもあり、横須賀での知名度が抜群なまつざきさんに「松ちゃーん」とファンの熱い声援が飛ぶ。ペンライトの数も一番多かったと思います。

北川大介さんはレコード大賞優秀作品賞受賞曲の「おまえを連れて」を熱唱。絶妙なトークで会場を笑わせてくれました。
...という感じでひとまわりした後は衣装替えして1人1曲ずつ熱唱。

今度はまつざきさんは「6月のジルバ」を熱唱。
いわゆる「ド演歌」とは違うまつざきさんの楽曲は、全体の流れの中でひとつのアクセントになっていたと思います。
普段は演歌は聞かないで洋楽ばかりを聞かれるharuさんのお母様が「ジルバはいいですね~」とおっしゃっていた位。

最後は全員で「青い山脈」を合唱....この会場におられるお客さんより世代的には古いんじゃないかなと思いました。
お客さんがみんな表でリズムとっちゃうのと、フラッシュたいてガンガン撮影するのには驚きましたが、とにかく熱気が凄い!普段J-PopやRockのライブばかり行っているわけですが、それに劣らない熱気が会場に充満していました。
帰りがけにISO-KARA 2010で美空ひばりを熱唱してくれたゆきのちゃんご家族とパッタリ。駅までご一緒しました。
その後haruさんとお母様と食事。haruさんのお母様はお嬢さんに劣らず前向きな方で(時折パワーに圧倒されますが)、世の中の状況などなんのその、決して周囲のせいにせずに自らの生き方を選んでいる方で、とても刺激を受けます。
今日出演された方も同様です。
若山さん、岡さんにはCDショップに勤務していた時代から「堅く」売れる方でしたし、確か北川さんはデビューして間もないながら「期待の新人」だったことを思い出しました。
1990年代~2000年代の演歌シーンは、急激な演歌市場の縮小という嵐の中で大きな世代交代を行ったのが特徴なんです。昔は「1曲大ヒットすれば一生もの」だった時代もありましたが、現在は堅実CDのリリースを重ねて堅実にそれを売ってゆく時代(それはCDショップも一緒ですが)。そんな変化の中を「前向き」に進んでかいくぐってきた方々には本当に頭が下がる想いがします。
まつざきさんもそんな中で日々精力的に活動しており、確実に高いステップへと進まれています。成果を残しています。そうしたステップとしてこうしたイベントに出演されたことが、本当に嬉しかったです。
ヌッキー&James at 日の出町Little Wing
- 2010-05-30 (日)
- ライブレポ(教室関係)
今週はライブ漬けだ。
考えてみれば先週の土曜日もライブ(しかも自分にとっては初めてのStreet)だった。
僕にはライブに行く上で、独自の楽しみというものがある。これはCDで音楽を聴くという行為でも一緒なわけだけど、表現者が色々な技を繰り出して来るのに対して「そうきたか」と感じること。感じることが楽しみだ。
それは選曲だったり、アレンジだったり、些細ながら印象に残るプレイだったり、歌い方だったりと枚挙に暇がない。そういうのを発見しては「そうきたか」とひとり喜び、得心している。
ひとり喜び、ひとり得心することだから、誰に伝えてもわからないだろうから、ライブレポでは書かない。
そんな様々な「そうきたか」が何ひとつ感じられなくなったとき、自分はオシマイだと思っている。いい意味で予想を裏切るようなミュージシャンや、既視感(いやこの場合”既聴間”が正しいのか)のないCDが好きなのは、そのせいだと思う。
土曜日は日の出町Little Wingでヌッキー&Jamesのワンマンへ行ってきた。
折からの小雨と、6月前とは思えぬ寒さに心配したが、Little Wingは熱気を感じるほど満員だった(笑)。
記憶に基づく演奏曲(順不同)は以下のとおり。
1部&4部&アンコール:ヌッキー&James
「Two of Us」
「Here Comes The Sun」
「Another Girl」
「Good Day Sunshine」
「Nowhere Man」
「You Really Got A Hold On Me」
「In My Life」」
「We Can Work It Out」
「巡恋歌」 by Nブチ
「Hard Day’s Night」
「This Boy」
「If I Feel」
「I’m Looking Through You」
「And I Love Her」
「Junk」
「When I’m Sixty Four」
ほか
2部:Jamesソロ
「Blackbird」
「Another Day」
「Mother Nature’s Sun」
「I Will」
「My Love」
「No More Lonely Night」
「Twenty Flight Rock」
ほか
3部:ヌッキーソロ
「Woman」
「OH! Yoko」
「顔」 by Nブチ
「雨の嵐山」 by Nブチ
ほか
ヌッキー氏、てっきりNブチをゆくのかと思いきや、怒涛のJohnとBeatlesの嵐。しかもJamesさんとのセットでもThe Losebeat時代にプレイしなかったBeatles曲だらけ。当時キーボードを弾ける人間がいないという理由でプレイしなかった「We Can Work It Out」「In My Life」なんて、逆にツィンアコースティックによる演奏が新鮮だった。「In My Life」のキーボードソロはJamesさんのギターがナイス。
それじゃあ今回はBeatlesでゆくのかと思いきや、ヌッキー氏はいきなりNブチの「雨の嵐山(幻のデビュー”演歌”シングル)」という超カルト曲を投げてきた。Nブチですら「忘れたがっている」この曲をあえてプレイするナガブチファンは日本でも稀なんじゃないかと思った。あとは「I’m Looking Through You)」のドブロギターみたいに不思議な響きをした強力なリフプレイ。Paulつながりで「Twenty Flight Rock」までプレイしてしまったJamesさんのPaulそっくりに高音で伸びるボーカルも印象に残った。
ツインアコースティックでBeatlesをプレイするって難しいと思うけど、余計な部分を省きながら大切なものを見事に抽出しており、とてもいいサウンドになっていた。これで次回は「Beatlesだらけだ」と思って行くと、今度はNブチだらけだったりして、そのあたりの予想が全くつかない。
ヌッキー&Jamesはそんな風にして「今」をプレイしていた。何だか得した気分になった。
それにしても......そうきたか。
iTunesのTips
- 2010-05-29 (土)
- 上大岡的PC生活
いよいよ5月28日にiPadも発売になったわけで、便利だから買った人、興味があるから買った人、iPadを買うという行為そのもののために買った人、同じお金で本をどっさり買った人、何にも買わない人、まあいろいろいると思います。5月29日現在iTunes上ではiBooksのサイトが英語だらけでコンテンツも海外の書籍ばかり、ということはともかくとして、iTunesの音楽コンテンツの操作に関してよく聞かれるので書いておきます。バージョンはだいたいiTunes 9前後を使用しました。
Tips1:取得されない、表示されないアルバムジャケット(アートワーク)を何とかする。
iTunes Storeにログインしないと自動的に取得できない「アルバムアートワーク」。ログインするにはクレジットカードを登録したり、個人情報を入力したりと実にうっとおしい。
んでもってうっとおしいワリには取得の精度が低すぎる。おまけに画像の品質が悪かったりして、お世辞にもいいとはいえない機能だ。だったら自分で画像を探してきて表示させればいいわけだ。

僕が一番使うのはWikipedeiaの英語版。むろん洋楽に限る。あるいはGoogleの画像検索でもいい。
ウィキの日本語版では個別のアルバムを紹介していないような外タレアーチストでも、英語版では「Discography」の項目があってコンテンツがかなり充実している。アルバム毎に記事化されているうえ、ジャケット写真も掲載されている。さらにジャケット画像がiTunesのそれに比べてはるかに美しい。
たとえばボブ・マーリーの「サヴァイヴァル」ならばこんな感じでジャケ写が掲載されている。
もし英語の入力が煩雑ならば、アーチスト名を日本語版で検索した上で、左にある「他の言語」から「English」を選んで、順ぐりに探していったらいい。まあこんな余談はともかくとして....
1:使用したい画像を右クリックで「コピー」。
2:iTunesに戻り、アートワークがないアルバムの収録曲全てを選択し、右クリック→プロパティで「情報タブ」を表示する。
3:右の方に「アートワーク」という項目があるから、そこで右クリック→貼り付け→「OK」(ドラッグ&ドロップでも可能)。

これを同期させれば、ホラあなたのCover Flowが何だかカラフルで楽しげに。
Tips2:”Cover Flow”などで「はぐれもの」になっている同一アーチストの特定アルバムを本来の場所に戻す
Tips1は「そんなの知ってらぁ」という方も多いと思うのでウィキペディアネタなどでお茶を濁したが、Tip2はよく尋ねられる。たとえばTom Waitsのアルバムをどっさり入れてCover Flowを見てみたら、本来Tom Waitsのアルバムが並んでいるところに見つからないアルバムがある。探してみたら1枚だけコンピレーションアルバムの付近にポツンとあった。というパターンだ。
これはCDをリッピングする際にiTunesから(正確にはGraceoteから)取得されるCDデータが「コンピレーション」扱いになってしまっていることが理由だ。本来コンピレーションアルバムっていうのは、複数のアーチスト名が1枚のCDにコンパイルされているから「コンピレーション」なんだけどね。ベストアルバムなどを入れると、どうもiTunesでは「コンピレーション」扱いしちゃっていることが多い。結果的にそのアルバムだけ「はぐれもの」となってしまう。要は「コンピレーション」扱いをしないようにしてやればいい。
1:「はぐれもの」になっているアルバムの全楽曲を選択→右クリック→プロパティ。
2:「オプションタブ」を選択→「コンピレーションの一部」の「はい」を「いいえ」に変更→「OK」。

これを同期させればよりを戻したアルバムたちが仲良く並んでいる。
たまに同一アルバムで1曲だけ「はぐれもの」になっている場合も同じことだ。「コンピレーション」のチェックをはずしてやればいい。逆に「コンピレーション」であるにもかかわらず、つまり複数アーチストが同一のアルバムに混在しているにもかかわらず、「コンピレーション」のチェックが外れている場合は、iTunesの表示もバラバラになるし、Cover Flowでは次から次へと同一ジャケットが並ぶことになる。同一アルバム曲をすべて選択して、コンピレーションのチェックを「はい」にしてやればスッキリだ。
Tips3:同一アーチストのアルバムをリリース順に並べる。
iTunesの上はともかく、Cover Flowではアーチスト名順、そのアーチストのアルバムのタイトル順という形でアルバムが並ぶ。たとえばThe Beatlesのオリジナル・アルバムを取り込んだ場合だと、
①Abby Road (1969)
②A Hard Day’s Night (1964)
③The Beatles (1968)
④Beatles For Sale (1964)
というような順番で並ぶだろう。
つまり後期と初期のアルバムがゴチャマゼになって並んでいることになる。好きなアーチストのアルバムに関してはリリース順に並んでいる方が探しやすいという人はいると思う。以下のような方法でこれを解決できる。
1:対象アーチストの対象アルバムの収録曲をすべて選択した状態で、右クリック→プロパティ
2:「情報タブ」→「アルバム」に「[リリース年] アルバムタイトル」で内容を入力して→「OK」。

(画像の例ではリリース日まで入力している)
必ずしもこのように「リリース年」である必要はない。1stアルバムならば「01 Please Please Me」、2ndアルバムならば「02 With The Beatles」という風にナンバリングする形でも大丈夫。たまたまBeatlesというのは後年リリースされたものや1年間に2枚のオリジナルアルバムなどをリリースしているので、前後を整理するのが煩わしいためむしろ年月日を入れた方が効率がよかったという、ただそれだけのことだ。同期させるとちょっとしたディスコグラフィーとなる。
Tips4:Cover Flow上でバンドのアルバムとメンバーのソロアルバムとを同じ場所に並べる
“Cover Flow”はアーチスト名のアルファベット順に並ぶ。あるバンドと、そのメンバーのソロアルバムを取り込んだ場合、それらはバラバラに配置されることになる。
例えばThe Whoの場合だと、メンバーはPete,Roger,John,Keithの4人、そして(The)Whoと、P,R,J,K,Wにそれぞれアルバムが配置されることになる。これらが「The Who」の関連アルバムとしてズラっと並んでくれれば逆に探しやすいことになる。
これを解決する方法は2つある。
方法1
1:対象アーチストの対象ソロアルバムの収録曲をすべて選択した状態で、右クリック→プロパティ。
2:「情報タブ」→「アーチスト」のらんに「The Who (Pete Townshend)」というように「バンド名+(ソロアーチスト名)」という形で入力する→OK。
3:iPodなどと同期するとCover Flow上はThe Whoとソロ・アーチストがダンゴになって並んでくれる。
方法2
Tips7を応用した裏技になるのでTips7を読んでください。ただしCover FlowではなくiPodなどのメニュー画面から「アーチスト名」で選曲する人にはおすすめしません。
Tips5:Cover Flowで洋楽と邦楽を分けて表示したい
邦楽のアーチストでも表記が横文字の場合、通常ならば洋楽に混じって並んでしまう。これを解決するには英語表記のバンド名でも「日本語」として認識させる必要がある。
例)the pillowsの場合
1:対象のアルバムの収録曲をすべて選択→右クリック→プロパティ
2:「読みがな」タブ→「アーチスト(読み)」のらんに「ピロウズ」と日本語で入力→「OK」。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONならば「アジアンカンフージェネレーション」と入れてやればいい。
Cover Flowやアーチスト名では英語で表記されているけど、ちゃんと邦楽の流れの中に並ぶようになる。
全体としては洋楽アルファベット順→邦楽あいうえお順→コンピレーションアルバムのタイトルアルファベット順という並びになるはずだ。
Tips7:Cover Flowでトリビュート・アルバムを対象アーチストのアルバムといっしょに並べたい
(ただしメニュー画面から「アーチスト」で選曲する人にはおすすめしません)。
通常トリビュート・アルバムというものは複数アーチストによって演奏されるからiPodなどではこれを「コンピレーション・アルバム」と認識する。Cover Flowでは「単独アーチストのアルバム群」、次いで「コンピレーション・アルバム群」という順番で表示する。つまり「くるり」のアルバムと「くるり」のトリビュート・アルバムは全く違う場所に表示されることになる。
これもまたTips2や5の応用で解決できる。
1:iTunesでトリビュート・アルバムの収録曲をすべて選択した状態で右クリック→プロパティ
2:「情報」タブ→上から2段目の「アルバムアーチスト(ただの「アーチスト」ではありません)」らんに「トリビュートされているアーチスト名(例 くるり)」を入力。

3:続いて「読みがな」タブ→「アーチスト(読み)」らんに「トリビュートされているアーチスト名(例 くるり)」を入力して→OK。

4:さらに「オプション」タブ→「コンピレーションの一部」を「いいえ」にして→「OK」。

同期させるとあら不思議。コンピレーション・アルバムにもかかわらずCover Flowではトリビュート先のアーチストのアルバム群の中に並ぶようになる(ただしアーチスト名が1曲目のアーチスト名で表示される)。
ただしTips7に準じた方法は、前述したようにメニュー画面のアーチスト(名)などで選曲をする人には地獄だ。「くるり」の直後にトリビュートアルバム参加アーチストが、どのような名前であろうと(読みが「くるり」と認識されて)ズラリと並ぶことになる。
さらにこれを応用したのが、
Tips4:Cover Flow上でバンドのアルバムとメンバーのソロアルバムとを同じ場所に並べるの方法2。
1:対象ソロアルバムの全曲を選択→右クリック→プロパティ
2:「情報」タブ→上から2段目の「アルバムアーチスト(ただの「アーチスト」ではありません)」らんに「所属するバンド名(例 The Who)」を入力。
3:「読みがな」タブ→「アーチスト(読み)」のらんに「所属バンド名」を入力して→「OK」。
同期させるとあら不思議。iPodの”Cover Flow”ではソロ・アーチスト名で表示されているにもかかわらず、所属バンドの一連のアルバムの中に並んでいるようになる。
「読みがな」というのがCover Flowの並び順のキーとなっているわけだから、ここの項目をいじくれば何でもできるというわけだ。
たとえばEric ClaptonはYardbirds、John Mayall & The Bluesbreakers、Cream、Blind Faith、Derek & the Dominos、Eric Clapton名義のソロ活動といった具合に頻繁に活動の場を変えているが、関連する全てのアルバムの「読みがな」を全部「Eric Clapton」にしてしまえば、彼のキャリアが「Eric Clapton」前後にズラリと並ぶようになる。さらにここでTips3と併用させると時系列的にバンドのアルバムとソロアルバムとが混在しながらも多岐にわたったClaptonの音楽キャリアがリリース順に並ぶようになる。
当然これもアーチスト名で探す場合にはうっとおしいことになる。時系列に並べることでさらにうっとおしさに拍車がかかる。
「アーチスト」で選曲をした場合、同じバンド名とソロアーチスト名とが発売順に何度も何度も登場してくるということになっているはずだ。したがって僕はTips7までははやっていない。
もひとつ言えば、こんなことをやったらClaptonが加入していたJohn Mayallや、Cream時代のJack Bruceや、Blind FaithのSteve Winwoodたちが怒り出すだろう。Keith Relf(感電死したYardbirdsのボーカリスト)などは化けて出てきてビリビリするかもしれない。
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