マサトシ in “THEATRE BROOK SESSION!!” at Golden Egg

2010/6/25 金曜日

ようやくPCにむかって記事を書ける。書くことがたまっている。
それにしてもこのライブレポ、ようやく書けるようになるまで何日経っているんだろう?というところからゆきます。

さて、今回のTHEATRE BROOK SESSION。
「今回は(私の好きな)"立ち止まって一服しよう"もやりますよ。8曲ぐらい歌うことになりそうです」とマサトシさん。
それじゃあ充分「マサトシ・ライブ」じゃないかと思いつつ、ビデオカメラをかついで参上する。

(思わずジャケ買いしたTHEATRE BROOKのNEW ALBUM “intension")

(こちらは元ネタ。Pink Floydの"Ummagumma"の裏ジャケ)

場所は新宿歌舞伎町にあるGolden Egg。
そう、どういうわけかこの2ヶ月の間に3回も訪れている場所だ。
ここには音楽を引き寄せる磁力のようなものがある。ここでは音楽は決して権威的なものでも偶像的なものでも閉鎖的なものでもない。あくまでも公平に誰にも降り注いでいる,あるいは降り注ごうとしているように感じる。
だから、とても好きな場所だ。

さてさて、マサトシさんの話。
以前はスクールのライブでもTHEATRE BROOKを歌っていた。
それは「辛うじて」入手できたバンドスコアが一冊という中からレパートリーを選んでいたのだ。
THEATRE BROOKの楽譜というのはそのぐらい希少で、おおよそのレパートリーを網羅した後は「もうTHEATREネタがないんですよ」という状態だったわけだ。これはこれでフラストレーションだったと思う。それだけにmixiのコミュから生まれた「THEATREのファンのための、THEATREの曲によるセッション大会」は、ボーカリストのマサトシさんにとって新たな表現のスタイルとなった。

むろんこのセッションに参加している全てのミュージシャンがそうなった、と言える。THEATRE自体がマイナーなアーチストである。だからバンドでTHETAREをプレイする、お互いに表現を共有するという可能性は、限られたローカルエリアでは限りなく低かった筈だ。自分がThe Whoを「バンドでやりたくてもなかなか演奏できなかった」高校生時代を思い出す。

そんな飢餓状態からコミュが生まれ、そしてセッション大会が実現したのは素晴らしいことだと思う。ここではボーカリストだけではなく、ギタリスト、ベーシスト、キーボーディスト、ドラマー、リスナーに至るまで、普段できない、普段共有できない表現を共有できるわけだ。そして、そんなイベントも今回で3回目を迎えた。

「職業病」というわけではないが、やはり全編をビデオ撮影することに。至近距離から思いっきり仰角で、しかも通常のライブとは違って全てのプレイヤーを撮影するようにする。THEATREの曲は構成が複雑で、リードが終わってAメロに戻ったと思いきや再びリードが入る。各プレイヤーをタイミングよく切り替えるてゆくのに苦労した。というか失敗だらけだった。
12時きっかりに始まったセッションは、22曲をプレイした。
マサトシさん「ありったけ(Lovin’ You&エンディングの脳天逆落としつき!)」が最高だった。
そして「How do You do Mr.President」の演奏は凄かった。あれは反則だ。

3回目ともなると、顔なじみの方も増えた。
「次回は見ているだけじゃなくて、ぜひ参加して下さい」といわれる。むろんその気マンマンなんだけど、何しろTHEATRE好きなプレイヤーは圧倒的にテクニシャンばかり。ライブ演奏のクオリティに徹底的に拘ったバンドだからファンもそうなる。ライブ演奏を一音一音忠実に再現したプレイには驚くというかマニアックさすら感じる。そんな中でも好きな「聖なる巨人」には興味がある....ってこれボーカルがほとんどないじゃん、というトコロで、今日のレポはおしまい。

最後にGolden Eggさん。そしてイベントを主催してくださった「ぬぬ」さんに深く感謝!