「音・楽」という境地へ行こう(The Pepperland at Lazy Bones)

2008/11/10 月曜日

今日はヌッキー@リュウちゃんのThe Pepperlandのライブで関内のLazy Bonesへ行ってきた。
今日はMackさん率いるScar FaceというBritish R&Bのバンドとの対バンでして、名づけて「British Night」。僕はLiverpool Soundsも(London)R&Bも両方とも好きなので、こういうイベントはたまらない。一緒に行ったのは、Boosukeさん、オチダトモ、イッサッオーの3人。

Mackさんとは2月以来の再会。会うなり「下山事件資料館見ましたよ!」みたいな話になって大変光栄だった。Mackさんは今回はScar Faceというコアなネーミングのバンドで登場。前回のMac & Terryの選曲もかなりツボだったんだけど、今回はStonesやAtlantic SoulあたりをキーにしたR&Bがカッコ良かった。Wilson Picketを生で聞けるとは思わなかったよ。あと"Mojo Working"のリクエスト応えてくださってありがとうございました。

それにしてもMackさんのテレキャスさばきはナイス。あの音であのカッティングはいいね。おまけに演奏中にハイネケンは飲むわ、タバコを吸うわで、吸っているタバコを一時的にギターのペグ付近に挟むわで、そのやんちゃ加減が正に60’s British R&Bだ。

んでPepperland。横浜では初ということで、大勢のファンが詰め掛けている。笑ったのはスケッチブックに「Welcome! Yokohama」とか「リュウちゃんI Love You!」とか、まあそんなメッセージを書いて掲げていた方々。それじゃあ1966年の武道館だ。

相変らずPaul役のスッチとリュウちゃんのやりとりが上手い。「She’s A Woman」ならぬ「She’s A Man」ネタには爆笑した。あれは間違いなく実体験だね。演奏はとてもリラックスしている印象を受けた。ハコとかメンバーが違うと、同じBeatlesのカバーでもニュアンスが違ってくるんだな。リュウちゃんでは"Happiness"と"Don’t Let Me Down"のボーカルが格別。Blue Jayで歌っていた頃に比べて、ずっといい感じに「もたれて」いた。

さあ帰ろうとLazy Bonesを辞したら、全員別方向に帰ることに気付いた。再び思い直してLazy Boneに戻る。

そんなわけでリュウちゃんと、Beatlesのカバーバンドとして有名だったCat WalkのJohn役のツダさんという方と飲む。もう恐ろしく濃い話ばかり飛び出す。
実は吉田拓郎はRockで、高田渡もRockで、かぐや姫はFolkで....というあたりから始まった話は、膨大な情報を交換しあいながら続いた。Manfred MannのKlaus Voormannネタとか、やっぱブルーコメッツって上手いよねとか、彼らがEd Sullivan Showにも出演したことがあるとか、1980年12月24日にツダさんも僕も日比谷野音で開催された「John Lennon追悼集会」に出席しているという話とか、The Honeycombsの”Love In Tokyo”を日本じゃミッチー・サハラがカバーしていたとか、ツダさんが1980年代の初頭にThe HolliesとThe Searchersのカバーバンドをしていた話とか、よくそんな時代にそれができましたねとか、Jackie De Shannonって才能もあるし綺麗だしで凄いよねとか、「ミュージシャンって”求道派”と”楽しむ派”といるよね」とか、そんな話がガンガン展開される。

3人で言いたい放題の話をしたわけだけど。
3人とも考えていることは一緒だった。

「余計なお世話だ!自由で楽しくなければ音楽(ロック)じゃない」。