仁義を欠いちゃあ、いられねぇ

「仁義を切る」なんてヤクザな古い言葉かもしれません。
でも言い方を変えれば「縁を大切にする」ということなんですね。
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たとえばAさんとCさんが一緒にプロジェクトを組むことになったとします。
二人が知り合いになるきっかけを作ったのがBさんだとします。
将来に向けてお互いが気持ちよくプロジェクトを組むためには、つながるきっかけになった...縁をつないでくれたBさんに対してひと言でも「断りを入れる」って、とても大切なことだと思うんです。

別にBさんが縄張り意識が高いとかじゃありません。

Bさんに対して「おかげで今度Cさんとコラボすることになりました」というように断りを入れる。
あるいは「Cさんとコラボしたいのですが?」と伺ってみる。こんな風に誰のおかげで誰とコラボできるようになったのかを大切にする局面って、社内でも社外でもあると思いますし、話を円滑に進めるために大切なことだと思います。こう言われたBさんは、今後もAさんに対して尽力してくれることでしょう。

そういうことを大切にできずに「平気でおいしいとこどり」する人は、社会的に信用を失うと思いますし、そういう人には誰も紹介しなくなってしまうと思うのです。

音楽の業界にはなおさらそういう「仁義」を大切にするところがあります。
多少息苦しいところもありますが、僕自身もかなり意識しながら行動しています。

画像の人も同意見だと思います(笑)