7/9 くるり at 武道館

普通ライブっていうのは2ヶ月以上前にチケット買って指折り数えて待つ、っていうのが常套なわけなんだけど、今日のはぜんぜんそういうのじゃなかった。

家で給与計算をすませた後、仕事を休むことにした。ゆっくりくつろごうと思っていたのだ。
いっぽうカミさんと子供たちは武道館で行われるくるりのライブに行く予定が入っていた。
「行ってらっしゃい」と見送るはずだった。

その思考回路の変遷のプロセスはこうだ。

京都人のカミさんは武道館の最寄駅である「九段下」への行き方がわからない→東京駅から東西線大手町駅への移動を説明するのが面倒だ→今日は仕事を休みにしたから武道館までなら車で送ってもいいよ→送りついでに秋葉原で買い物をするさ→だったらライブが終わるまで御茶ノ水あたりもブラブラするか→でも20時には御茶ノ水のお店は閉まってしまうよな→それだったら北の丸公園に駐車して車の中で寝ているか→せっかくそこまで来たのに僕だけライブを見ないのは何だかもったいない→もしライブの当日券があるようならば僕も行ってみるか→でもよく考えたら次女は長丁場のライブでは絶対退屈するから、僕が行ったほうがムダにはならんだろう→僕が行くから、お前(次女)は家でお留守番していなさい。

というわけでThe Who以来半年ぶりの武道館となった。
くるり at 武道館

岸田が「ロックンロール」の途中で、手をグルグル廻してギターを弾くウィンドミル奏法をやった。むろんThe WhoのPete Townshendを意識してのことだ。ところが勢い余って腕が自分のメガネにあたり、メガネは遥か後方へと吹っ飛んでいってしまった。
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その後のMCで彼はこう言った。
「昨年はこの武道館でThe Whoを始めて見たけど、しょっぱなからPete Townshendはウィンドミル奏法をやっていた。ウィンドミル奏法っていうのはよおく考えてみると、ヴァン・ヘイレンの”ライト・ハンド奏法”とかと違って、ギターのテクニカル的な弾き方じゃない。ただの”みてくれ”だ。あのプレイをする意味が何なのか僕もいまひとつピンと来なかったんだけど、実際に自分でプレイしてみてよおくわかった。あれをやると、気分がハイになるんだよね。それと演奏中に汗でメガネがずり落ちることがあるんだけど、そういう時は細かいノートとか弾けなくなっちゃうから、ウィンドミルをやるしかないんだよね」

その後「東京」で歌っているうちに、岸田のメガネはどんどんずれてきて、ついに床に転げ落ちてしまった。

だから、今回のライブの印象をひと言で言うならば、
「メガネ」ということになる。

コメント

  1. タケシ より:

    くるり懐かしいです。
    未だバリバリ現役なんですね。

    全然ライブには関係ないんですけど、オッチーを初めて見たとき、くるりとドランクドラゴンに似てると思いました。

  2. spiduction66 より:

    >タケシくん
    そんな懐かしのバンドじゃないと思うよ。いまだに新しいサウンドを作り出しているよ。メンバーは2人に減ってしまったけどね。
    くるりとドランクドラゴンとオッチーなら「メガネ」という共通項ですね。それにバッファロー吾郎も足して下さい。

  3. hitomi より:

    そして是非、おぎやはぎも入れてやってください~。

  4. spiduction66 より:

    >hitomiさん
    エルビス・コステロですね、承知いたしました。加えておきます。

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