上大岡的音楽生活
七夕2009
- 2009-07-03 (金)
- 横浜南校事件簿
今年もさらさらさらっと願い事を書いて下さいませ。

願いが叶うとTVや雑誌で話題の七夕さま、7月の中旬ぐらいまで飾っています。
織姫さま、彦星さま、
宇宙からみた場合、たいたいこのあたりから祈ってますので、よろしく。
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過去5年の七夕はコチラ。
山から来たマイケル
- 2009-06-27 (土)
- おみおくり
「1969年11月、インディアナ州ゲイリー出身の5人組のリード・シンガーとして12歳のマイケル・ジャクソンが登場したとき、まさか彼が60年代の終わりを飾るロック・ヒーローになろうとは想像もしなかった。しかし、マイケル・ジャクソンは、ゴスペルに親しみ、レイ・チャールズ、スモーキー・ロビンソン、スライ・ストーン、ジェリー・バトラーなど先人たちからさまざまなものを受け継いだ天性の偉大なソウル・シンガーだった....そしていまでもそうだ。」
僕が持っている古いレコードガイド”The Rolling Stone Record Guide”(1982年3月出版)で、音楽評論家のデイヴ・マーシュがマイケル・ジャクソンについてこう書いていた。
しかし、そんなデイヴもこの9ヶ月後にリリースされた「スリラー」によってマイケルが世界のポピュラー・ミュージック史を代表するヒーローになろうとは、想像だにしなかっただろう。
全世界で1億枚というセールスうんぬんを抜きにしても、あれだけ社会が大騒ぎになったアルバムを、後にも先にも僕は知らない。
「スリラー」が大ヒットした時、僕は高校生だった。
マイケルの高度な音楽性もさることながら、このアルバムがヒットした最大の理由は、間違いなくその一連のビデオクリップにあった。たとえば、アルバムからシングルカットされたタイトル曲「スリラー」は、こういうホラー映画仕立てだ。
当時は駆け出しのミュージック専門ケーブルTV局「MTV」のアドバンテージを充分に計算に入れてこの映像は作られていた。そして日本にも「ベストヒットUSA」という洋楽のPVをオンエアする番組があった。そうした番組で流れるPVのインパクトったらなかった。そうしたビジュアル的側面からこのアルバムはヒットしていった。映像と音楽がリンクする形でラジオでもテレビでも曲がオンエアされるというパターンの成功例をマイケルは作り出したのだった。
当時、友人の家にフラっと遊びにゆくと、かなりの確率でこのレコードがあった。普段洋楽なんて聞かないようなヤツでも、このレコードを持っていた。僕は内心思ったものだ「世界で一億枚売れるっていうのは、こういうことなんだな」。
そして、そのブームは、単なるレコードのセールスだけにとどまらなかった。
「俺たちひょうきん族」ではウガンダがマイケルの物真似をして「スリラー」のPVを再現し、それを大人も子供も見て大笑いした。
週刊モーニングに連載されていた「ホワッツマイケル」では猫たちが「BAD」を踊っていた。マイケルが飼っていたチンパンジーのバブルスですら、とんねるずの「みなさんのおかげです」で石橋とキョンキョンによってパロディにされていた。アル・ヤンコビックはパロディ曲「今夜もイート・イット」を大ヒットさせ、日本でも人気者となった。
日本のお笑い番組やマンガでこれだけネタにされた洋楽アーチスト、大人にも小学生の子供たちにも笑えるだけの共有リソースを持ちえた洋楽アーチストというのは、後にも先にも彼ぐらいだろう。
今日、TVは朝から晩までマイケル・ジャクソンの死を報道し、ラジオではずっと彼の音楽が流れていた。1980年のJohn Lennonが射殺された時の大騒ぎとまるっきり一緒だった。
そういう僕も今日は職場のTVで「エド・サリバン・ショー」出演時の映像(1970年)を見ていた。

「聞かせるソウル」ではなく「踊るソウル」というスタイルに徹底し、70年代のソウルミュージックの方向性を予言してしまったこのグループのリード・ボーカルはわずか12歳だ。
にもかかわらず、この年齢でこの人は見るべきものは見てしまったという顔をしている。
この10年後、さらなる成功を手に入れた彼は、我々の理解を超越した人生を送り、そして早すぎる死を迎えた。
それがなんとなく納得できてしまうのは、僕だけだろうか?
帰宅してから同じ12歳の長女に聞いてみたら、マイケルの死は中学校でも話題になっていたらしい。
「お前たち、マイケル・ジャクソンなんて知っているの?」と尋ねたら、
「歌手だって言う程度しか知らないけど、私たちの間では赤ちゃんをベランダから落とそうとしたり、家に遊園地があるヘンな人って有名だよ」とのことだった。

そうか21世紀のマイケルの評価っていうのは、そういう感じでとらえられているんだなと思った。
思いながらも、あれから25年以上になるにもかかわらず、いまだに中学生の間でも話題になるだけの「余韻」を持っていることに、改めて驚かされた。
Forever with s.p.i.66 at 磯子なんとかセンター
- 2009-06-24 (水)
- イマージュisogo
(ここまでのあらすじ)
2月のAcoustic Nightにおける「超絶片手”カホン”プレイ」以来、アカペラ軍団”Forever”に目をつけられてしまった管理人。
いつのまにやらカホンを叩く助っ人メンバーにされてしまった。彼女たちの持ち歌「真っ赤な太陽」のリズムパートを担当することになったのだ。当初は7月19日の杉田劇場のステージだけという話だったが、年の功の軍団だけあって断るに断れない「凄み」を感じているウチ、いつの間にやら「なんとかセンターのなんとかイベント」というイベントにまで首をつっこんでいたのだった。
(あらすじここまで)
と、いうわけで月曜日は「なんとかセンターのなんとかイベント」へと参加してきた。
場所は「磯子区の昔の図書館があった建物」とわかっているし、「そこへ言って”真っ赤な太陽”を叩く」というのがミッションだから、なーんにも考えずに言ったら、要は「山手クラブ」のご老人たちの歌の集会で演奏するということだった。

現地へ行ったら、Forever以外にも、とーるさん、いそまが、Ryota Maximumがいて、何やら歌本の曲を練習している。
「上を向いて歩こう」「里の秋」「港町十三番地」「テネシーワルツ」などなど。
事前に「こういう歌をやってほしい」とリクエストがあったそうだ。
というわけで自然発生的に僕もカホンで参加した。

Foreverは1曲のみの参加。リーダーのNonちゃんの要求スペックが高すぎて練習では苦労したけど、ベストな演奏ができたと思う。
そして、アンコールにお応えして「亜麻色の髪の乙女」をNonちゃんがソロで歌った。

結局すべての曲でカホンを叩いたわけだけど、途中「テネシー・ワルツ」などで皆さんの合唱と演奏がズレてきてしまい、リズム隊としては苦労した。ご老人の合唱をお相手にリズム刻む時には、ちょっとした工夫が必要なんだなということは強く感じた。途中からは明確に拍子を刻みつつ叩くこと、アクセントはさらに明確に叩くことに注意した。そして変なフィルインはなるべく入れないようにした。ギターもそうだけど、シンプルにリズムパターンを刻まないと、混乱してしまうようである。
最後に....
あのおじいさんやおばあさんたちに「イマージュISOGO」なる団体を理解し頂けたのかどうか不安は残った。司会の方の理解度からみても、我々のことを新杉田のレストラン「パレ・ド・バルブ」のスタッフだと思っていた可能性はある。いつも来て歌ってくれるオーナーシェフの宮内さんが今日は所要で来れなかったため、我々店員が急遽かりだされた形だ。
これって僕が「今日は誰が主催で誰が出演して」ということを全く知らぬままここへ来たのと、全く同じことだ。
ここにひとつの真理がある。
「歌えればいい」という純粋な目的に集うものたちは、眼前に踊る歌詞カードに心を奪われるものなのだ。
経緯や主催者なんてものは純粋な音楽への衝動の前では不要なものになってしまう。
きっと物腰の柔らかなとーるさんはパレドバルブのホール担当と思われていただろう。若手のRyotaさんは厨房担当で決まりだ。
僕はと言えば決まっている。メインディッシュで出された「宮崎牛のステーキ」の宮崎牛に違いない。
この宮崎牛、きっと霜降りで美味しいことだろう。
最後に司会のおじいちゃんがうっかり口をすべらした。
「今日は宮内さんが来れなくて残念です。宮内さんが来ればもっと盛り上がったのですが....」
よし、次回はトークをしっかり入れながら最後まで楽しませようじゃないか。リズムセクションもしっかりやろうじゃないか。
というわけで次回はいち「カホン叩き」には飽き足らず、なんらかのアクションでリベンジを果たそうと決意をしたのだった。
余談:この翌日、風呂場でコケてガラス戸をつき破った僕は右手首から腕にかけて15針を縫う怪我をしてしまい、現在自宅療養中だ。まったくカホンどころではなくなってしまった(笑)。逆に前日がこのイベントでセーフだった。
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