おヒョイさんとカリキュラマシーンと節操のなさと

おヒョイさんこと藤村俊二さんが亡くなられたので、今日は職場で「カリキュラマシーン」を流していました。

1974年から日テレ系でやっていた教育番組です。いやはたして「教育番組」と言えるかどうか自信がありませんが。
伝説的なお笑い番組「ゲバゲバ90分」の流れを受けたもので、おヒョイさんも含めて、スタッフやキャストをそのまま制作陣に移動させたというのがポイントです。
豪華な出演者ももちろんですが、当時最先端の技術だったCGも使っています。
今振り返ると、実に豪華でありえない「教育番組」でした。

あと宮川泰の洒落た音楽も最高です!VAPから出たサウンドトラックを持っていますが、実にこれがカッコいいです。
彼は同時進行で「宇宙戦艦ヤマト」のBGMも制作していたのですから驚かされますね。

番組のベースは「かずのけいさん」と「あいうえおのがくしゅう」なのですが、リアルタイムの体験としては妙に高学年の小学生に大受けでした。
逆に小学校低学年が見ても何のことやら、だったではないでしょうか。

さて、上の画像では「10のたば」ということを教えています。
数の計算をするのに位牌の数で「10の束」とかやってます。

スタッフが「信じられない」とか「ブッ飛んでますねぇ」とか言っているのですが、これが当たり前の時代だったのは事実です。
テレビが節操がなくてデリカシーに欠けていて、放送倫理も滅茶苦茶で、ふんだんに予算が得られた時代の産物なんです。
そして、そういう時代に育った子供だったわけだから、自分にも多かれ少なかれ影響はあるのは事実です。

言い訳になっちゃいますが、私に多少デリカシーがなくても「ああ、こういう時代に育った人なんだなぁ~」ぐらいで許容してくれると嬉しいわけです。ハイ。