オイスターの話

俺がまだサーファーだった頃、
湘南の海で一人のイギリス人と出会った。
名前はオイスター。

ヤツは日本語が堪能で、俺たちサーフィン仲間とも意気投合した。
俺は、自分の別荘で行われるパーティーにヤツを招待した。

パーティーの席上でヤツは人気者だった。
最高潮に盛り上がっていたとき、
突然ヤツはテーブルの上にアルミニウムの包みを置いた。
開くとそこには白い粉末があった。

「皆さんで楽しみましょう」とヤツが言った。
俺は怒った。
「お前、それはクスリじゃねえか。俺たちはクスリはやらないんだよ!」
俺はヤツを別荘から叩き出した。

翌朝のことだ、
仲間が朝の空気を吸おうと思って、
玄関先に出たところで悲鳴をあげた。
俺たちが玄関に駆けつけると、
そこには信じられない光景があった。

玄関の前に直径30mもあろうかという巨大な牡蠣(かき)が死んでいた。
そして牡蠣の周囲には白い粉末が.....

「オイスターだ!」
俺たちは叫んだ。

-おしまい-

(こういう父の作ったデタラメ話が、次女は大好きです)

コメント

  1. あいむ より:

    これは笑っていいんですよね?(笑)
    想像したらおかしくて、巨大なカキ見てみたくなりました(^^)

  2. 若宮こさく より:

    白い粉は牡蠣肉エキスだったとか。。。

  3. ココ より:

    クスリは最低ですよね…。
    タバコと酒はやっても絶対にクスリはやりたくないです(>_<)
    実はサーフィンやってみたいと思っております(^_^)

  4. spiduction66 より:

    >あいむ
    ええ、笑っていいんです。次女はこういう話がツボでして、ゲラゲラ笑っていました。

    >こさくくん
    牡蠣肉エキスといえば海女さんですね。

    >ココくん
    そりゃあ普通はクスリはやるべきじゃないでしょう。
    あそこに住んでいると、やはり海に憧れるのかな?

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